導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ

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導電性ポリマーと電解液の「ハイブリッド電解質」により低ESR・高耐圧・高信頼性を実現。
耐振動仕様品も対応可能(ø6.3 ≦)

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導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサとは

高性能と高信頼性を両立したコンデンサ

  • 電解質に導電性高分子と電解液を融合させたコンデンサ
  • 導電性高分子と電解液の特長を兼ね備え、大きなリプル電流 ( 低い等価直列抵抗:ESR)と、低漏れ電流及び高信頼性能により、機器の小形化と高信頼化に貢献
  • 小形で高信頼が求められる、自動車関連の機器や通信基地局等に最適

構造模式図

hybrid 構造模式図

従来コンデンサとの特性比較
区分 アルミ電解 導電性固体 ハイブリッド
電解質 電解液 導電性高分子 導電性高分子+電解液
静電容量
LC [漏れ電流]
耐湿性 85°C 85%RH 60°C 95%RH 85°C 85%RH
リプル電流
ESR ( 等価直列抵抗 )

◯ : 良い      △ : あまり良くない

アルミ電解コンデンサとの特性比較、置き換え事例

静電容量の周波数特性

ハイブリッドコンデンサ : 50V 10μF (ø5x6)
アルミ電解コンデンサ : 25V 100μF (ø6.3x6)

高周波帯域では、大容量のアルミ電解コンデンサから小形低容量のハイブリッドコンデンサに置換え可能

ESR(100kHz) の温度特性

ハイブリッドコンデンサ : 35V 47μF (ø6.3x6)
アルミ電解コンデンサ : 35V 330μF (ø10x10)

ハイブリッドコンデンサは、高温から低温までESR特性が安定しており、小形のハイブリッドコンデンサに置換え可能

* 詳細はこちらの動画でご確認ください。
ハイブリッドコンデンサデモンストレーション

アルミ電解コンデンサからハイブリッドコンデンサへの置換え

  アルミ電解コンデンサ
35V 330μF
サイズ
ø10.0x10.2 mm
静電容量(300kHz) 11 μF
ESR (300kHz) 47 mΩ
許容リプル電流 1190 mA rms
コンデンサへの入力電圧波形

周波数 : 300 kHz
VIn: DC 12 V +600 mVp-p
28 mVp-p
実装面積 100 % (132 mm2)
ハイブリッドコンデンサ
35V 47μF
ZCシリーズ

ø6.3x5.8 mm
23 μF
20 mΩ
1300 mA rms
23 mVp-p
41 % (54 mm2)

高周波帯域では、大容量のアルミ電解コンデンサから小形低容量のハイブリッドに置換え可能

セラミックコンデンサ(MLCC)との特性比較、置き換え事例

静電容量のDCバイアス特性

ハイブリッドコンデンサ:25V 22μF, (ø5x5.8)
MLCC : 25V 22μF, x5R, (3.2x1.6)

ハイブリッドコンデンサはDCバイアスによる静電容量変化無し
MLCCはDCバイアスによって静電容量が大きく低下

MLCCからハイブリッドコンデンサへの置換え

  MLCC   ハイブリッドコンデンサ
実装面積イメージ 実装面積 実装面積:面積-35%
シリーズ・品番 - ZA シリーズ EEHZA1E220R
仕様 25 V, 22 µF, 3.2 x 1.6 mm 25 V, 22 µF, ø5 x 5.8 mm
員数 5 pcs 1 pc
実効静電容量 22 µF
22 μF x 5 pcs x 20% = 22 μF
(Capacitance reduced by 15 VDC)
22 μF
(No Capacitance reduced by 15VDC)

MLCCは電圧印加で静電容量減少するため、ハイブリッドコンデンサへの置換えで員数削減・省スペース化を実現

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