熱抵抗率 : 0.2K・cm2/W(600kPa加圧時)
加圧することで反り、ゆがみに密着し、熱抵抗特性に優れる
加圧することで反り、ゆがみに密着し、熱抵抗特性に優れる
優れた圧縮性 : 40%以上(600kPa加圧時)
高信頼性:-55~400℃に対する長期信頼性に対応
PGSグラファイトシートは様々な熱問題を解決します。
新着情報
- 2023-12-27 “Graphite-PAD” Z軸高熱伝導PADは生産終息となりました。
- 2021-12-31 PGSグラファイトシート/SSMの一部品番が生産終息となりました(24品番)。
- 2021-04-01 PGSグラファイトシート/SSMの一部品番が新規採用非推奨となりました(90品番)。
- 2020-09-23 GraphiteTIMの品番拡大を行いました(250µm, 350µm)。
- 2020-06-01 NASBISは新規採用非推奨となりました。
- 2019-12-02 NASBISの一部品番が新規採用非推奨となりました。
- 2019-12-02 PGSグラファイトシートの一部品番が新規採用非推奨となりました。
- 2019-07-11 GraphitePADの品番拡大を行いました(6品番)。
- 2018-10-02 「GraphiteTIM」は「GraphiteTIM」に名称変更しました。
- 2016-11-30 パワーモジュール等のサーマルインターフェース材料としてGraphiteTIMを商品化しました。
- 2016-11-30 設計支援ツールとして「IGBT適合GraphiteTIM検索ツール」を掲載しました。
- 2016-10-28 品質・環境認証(ISO,TS)の登録証がダウンロードできるようになりました。
回路設計に役立つ情報を配信中
PANASONIC DEVICE NEWS高結晶グラファイトを用いた、高信頼性、簡単インストールを実現する、これまでに無いサーマルインターフェース材料
GraphiteTIMはパワーデバイスから発生する熱をヒートシンクに伝える
優れたサーマルインターフェース材料として、デバイスの高寿命化、作業の効率アップ
トータルコストダウンに貢献します。
※注意:この動画には音声が含まれています。
GraphiteTIM
PGSグラファイトシート(GraphiteTIM)とは
PGSグラファイトシートとは、カーボンの中のグラファイトの一種で、
パナソニックが初めて開発した柔軟性を持つ人造黒鉛シートです。
⇒カーボンのメリット:軽量、高強度、高安定性、低環境負荷
熱対策シートの基本機能
- ① 熱輸送
- ② サーマルインターフェース
熱の伝わり方
-
GraphiteTIMによって温度上昇を低減
使用事例
- <Power IC>
- <FET>
GraphiteTIMの特長
特長
- 低熱抵抗
- 高信頼性
- 取り扱いが
容易
-
低熱抵抗
高い圧縮率を有するグラファイトシートで、グリース同等の低熱抵抗を実現
■熱伝導の異なるグリースとの熱抵抗の比較 (グリス厚み100 μm の場合)
測定装置:TIM Tester ( ANALYSIS TECH, ASTMD5470 compliant )
・グリース同等の低熱抵抗を実現
-
高信頼性
グリースと比較し熱抵抗の変化が小さく、高い長期信頼性の低熱抵抗を実現
■ポンプアウト現象による劣化
ポンプアウト試験 ヒートサイクル ( -40⇔100°C ) 材料 Initial 120 times 特性劣化
( 熱抵抗)グリース 大 GraphiteTIM 小 ・ポンプアウト( たれ落ち等) が無く特性変化が少ない。
-
取り扱いが容易
シート製品の為、取り扱いが容易( 枚数管理、リペア、加工)
■ネジで止めるだけで取り付け完了
・GraphiteTIM 使用の場合は、塗布工程は不要。
・穴加工等のカスタマイズ及びリペア作業が可能。
参考:従来のPGS との比較
●熱抵抗比較
●パワーモジュール
・GraphiteTIM は非常に圧縮率が高いため、段差凹凸に追従し熱抵抗を低減し効率的に放熱します
主な用途
電子機器内のパワーモジュール等の発熱部品の冷却
- 各種インバーター、コンバーター
- 車載カメラ、モーター制御ユニット、車載用LED、HUD レーザー光源、医療機器
- 基地局、サーバー
その他の熱商材ラインアップ
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- 送熱
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PGS
グラファイトシート