小形品やアレイ品など幅広い品揃えで、コモンモードノイズの除去に貢献
ディファレンシャルモードの通過帯域が広く、高速データの信号品質を確保
シンプルな積層・焼結構造により、環境信頼性品質や実装信頼性に優れる
新着情報
- 2023-10-31 EXC14CG、EXC24CG、EXC34CG シリーズは新規採用非推奨となりました。
- 2023-10-31 アレイタイプのEXC18CG、EXC28CGシリーズは新規採用非推奨となりました。
- 2023-10-31 EXC24CHシリーズの末尾Uの2品番は新規採用非推奨となりました。
- 2023-09-29 EXCタイプ 14CS/18CS/24CS シリーズは生産終息となりました。
- 2023-09-29 EXCX4CT シリーズは生産終息となりました。
- 2022-09-30 EXC24CE/CF タイプ(1品番)、EXC24CH タイプ(2品番)の品番拡大を行いました。
- 2022-09-30 コモンモードノイズフィルタ EXC24CK タイプを商品化しました。
- 2021-06-10 「コモンモードノイズフィルタのご紹介」の動画を掲載しました。
- 2021-04-13 コモンモードノイズフィルタ セレクションチャートを掲載しました。
- 2020-11-13 EXCX4CZシリーズの品番拡大を行いました(2品番)。
- 2020-10-01 コモンモードノイズフィルタの4シリーズが新規採用非推奨となりました (EXCX4CT/EXC14CS/EXC24CS/EXC18CS)。
- 2018-12-27 コモンモードノイズフィルタの製品カタログを更新しました。 ( 性能/試験条件を追加 )
- 2018-10-15 コモンモードノイズフィルタのページをリニューアルしました。
- 2017-06-02 コモンモードフィルタ ( 0906小形サイズ,高減衰タイプ ) を商品化しました。
- 2017-04-04 設計支援ツールとして「特性ビューア」を掲載しました。
- 2016-10-28 品質・環境認証(ISO,TS)の登録証がダウンロードできるようになりました。
- 2016-07-24 「クロスリファレンス」を掲載しました。
- 2016-06-17 業界初「MIPI C-PHY対応コモンモードノイズフィルタ」をプレスリリースしました。
回路設計に役立つ情報を配信中
PANASONIC DEVICE NEWSこの動画ではコモンモードノイズフィルタの特長や選定方法などを詳しく解説しています。
近年ますます高速化しているデジタルデータ通信ではコモンモードノイズ対策が重要となっており、このノイズ対策部品としてコモンモードノイズフィルタが使用されています。
パナソニックのコモンモードノイズフィルタは、USB3.2 Gen1やHDM!2.1などの高速インターフェイスにも対応した幅広いラインアップを取り揃えています。
コモンモードノイズフィルタ(CMNF)とは?
差動信号回路のコモンモードノイズ抑制と信号品質の確保に使用されるノイズ対策部品
特長
小形品やアレイ品など、幅広い品揃えにより、コモンモードノイズ除去に貢献
- 単品
- Unit: mm (typ.)
- アレイ
- Unit: mm (typ.)
ディファレンシャルモードの通過帯域が広く、高速データの信号品質を確保
■高速データ信号の伝送スピード例
データ信号を通すために必要な周波数帯域 ≧ 最大伝送スピードの1.5倍 が目安です
■ディファレンシャルモード信号の通過帯域特性
要素技術
シンプルな積層・焼結構造により、環境信頼性品質や実装信頼性に優れる
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① コイル
- 焼結コイルで耐熱性に優れる
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② ガラスセラミックス/非磁性フェライト
③ 磁性フェライト - 一体積層・焼成により、強固な素体強度を確保
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④ 外部端子電極
- 焼付け電極で電極強度が強く、
実装信頼性を確保
業界トップレベルの「小形・積層化」を実現できる独自技術
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① コイル
- 業界トップレベルの微細パターン形成で
・小型化が容易
・コモンモードインピーダンスが大きい
・直流抵抗が低い
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② ガラスセラミックス
- 独自開発、低誘電率ガラスにより
・コイルパターンの寄生容量を低減、高速信号の損失を抑える
・差動伝送回路の特性インピーダンスと整合
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③ 磁性フェライト
- ・高周波損失を大きくすることで
高周波ノイズの減衰を増加
・積層磁気構造の最適化でコイルの磁気結合を高める
使用事例
差動信号回路からのノイズ対策
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LVDS/MIPI/V-by-One/eDP
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HDMI1.4・2.0/MHL1.0・2.0
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LAN(100/1000Base-T)
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USB2.0/USB3.0