大電流車載パワーチョークコイル

大電流対応車載パワーチョークコイルとは

パワーチョークコイル3つの特長

  • 12mm角の面実装タイプで小形ながら大電流化を実現
  • 小形ながら優れた耐熱性、耐振動性を実現
  • 面実装化により基板への自動実装対応を実現、お客様の工程の合理化に貢献

当社従来品とのサイズ比較

12mm角の面実装タイプで小形ながら大電流化を実現、
ECUのエンジンへの直接搭載や電源回路の省スペース化に貢献

シリーズ PCC-M1280MF
サイズ 12.6×12.8×8.0 mm
* 定格電流 20.2 ~ 53.5 A

* 高放熱の多層基板(放熱定数を約20 K/W)に実装し直流電流を流した時,全体の温度上昇が40K となる電流の実力値

一体構造図

独自の金属磁性材料を用いたメタルコンポジット材料と太銅線を用いた巻線コイルを採用し、
さらに同材料と巻線コイルを隙間なく一体成形したギャップレス一体構造を開発しました。
これにより、コイルの低発熱化と高放熱化を図り、フェライトタイプに比べ体積を半減に抑えつつ20~53Aの大電流対応を実現

フェライトタイプ
フェライトタイプ,Ferrite type,铁氧体类型 image
panasonic
panasonic image

金属磁性材一体構造で2倍以上の高放熱

小形ながら優れた耐熱性、耐振動性を実現、
ECUのエンジンへの直接搭載に貢献

  • 耐熱性:面実装タイプで160 °C/2000時間
  • 耐振動性:面実装タイプで5 Hz ~ 2 kHz/30 G

信頼性試験の結果、製品・半田付部分異常なし

信頼性試験項目 ( 当社標準 )
項目 条件 評価時間
熱衝撃試験 -40 °C ~ +160 °C 2000 cyc.
振動試験 30 G(5 Hz ~ 2 kHz) XYZ(各2 h)
耐熱試験 160 °C 2000 h
高温寿命試験 160 °C, DC定格電流
耐湿試験 85 °C,85% RH 2000 h
湿中寿命試験 85 °C, 85%RH, DC定格電流
耐寒試験 -40 °C 2000 h

■前処理条件 :85 °C ± 2 °C,85% RH,168 h 後、リフロ-エージング3回
※ 振動条件・リフロー条件などはお客様条件にあわせ個別対応可能

実験結果写真
振動条件: 5 Hz ~2 kHz/30 G/XYZ /各2 h

メタルコンポジット材料の組成を工夫することで、160°Cの高耐熱を実現しました。
また、コイルを構成する太銅線を引き出して、端子として活用すると同時に、
底面にカシメ構造を設け端子とメタルコンポジット材料のボディを
固定する独自の構造を採用、基板実装後の耐振動性を向上

面実装化により基板への自動実装対応を実現、お客様の工程の合理化に貢献

断面図

巻線コイルを構成する銅線を直接端子に活用し,
面実装化のためのヒートマス確保した独自の端子構造技術

使用例

ECUの搭載数増加に伴う,機能統合による容量アップと小型化要求
電動化の加速と機電一体型化による,高信頼性要求

大容量,小型化,高信頼性を要求するアプリケーション

  • 電動ポンプ系入力フィルタ
  • 電動ファン入力フィルタ
  • エンジン直噴入力フィルタ
  • ブレーキシステム入力フィルタ
  • EGR入力フィルタ
  • 電動コンプレッサ入力フィルタ
  • EPS 入力フィルタ
  • ボディ電動系入力フィルタ

車の画像

回路図

回路図

ラインアップ

▲ : 開発中
シリーズ インダクタンス (*1) 直流抵抗 20 °C 定格電流 (*2)
PCC-M1280MF
(12.6×12.8×8.0 mm)
▲0.33 μH ± 20% 0.70 mΩ ± 10% 53.5 A
0.68 μH ± 20% 1.10 mΩ ± 10% 42.6 A
1.0 μH ± 20% 1.36 mΩ ± 10% 38.3 A
1.5 μH ± 20% 1.80 mΩ ± 10% 33.3 A
2.5 μH ± 20% 2.60 mΩ ± 10% 27.7 A
3.3 μH ± 20% 3.60 mΩ ± 10% 23.6 A
4.7 μH ± 20% 4.90 mΩ ± 10% 20.2 A

(*1):100kHzにて測定
(*2):高放熱の多層基板(放熱定数を約20 K/W)に実装し直流電流を流した時,全体の温度上昇が40K となる電流の実力値

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