回路設計担当者(事例)

F社 回路設計担当者

事故を未然に防ぐ!回路の安全設計を実現した方法とは

充電式の電気機器は、バッテリーの大容量化が進んでいます。

課題

バッテリーの大容量化に伴い過電流対策の重要度が高まっている

充電式の電気機器に用いられるバッテリーは大容量化が進んでおり、負荷短絡などの異常が発生しても大電流を流し続ける能力があります。機器において、異常発熱が発生すると事故に繋がる可能性があるため、万一に備えて過電流に対する安全対策が重要になります。

過電流対策を検討

回路設計を担当するA氏は、大容量バッテリーを組み込んだ電子回路の発煙・発火を防ぐため、過電流対策を行いたいと考えています。電子回路上を流れる電流には、電源を入れた際に発生する突入電流、機器を動作させるための定常電流、そしてなんらかの要因で発生する異常電流があります。A氏は、過電流対策として、定常電流にマージンをもたせたヒューズを適用しようと考えていますが、A氏は、電流波形に定格電流を超える突入電流が発生しているため、ヒューズの選定に頭を悩ませていました。

課題のポイント

  1. 定格電流を超える突入電流が発生
  2. 回路特性に応じた電流ヒューズの選定が困難