回答
冷媒の温暖化への影響度は
1.冷媒自身が製造される時。
2.機器に封入されて運転する時。
3.廃棄回収分解される時、と3段階に分けられます。
例えばHFC冷媒は(2)の段階は優れているものの、(1)と(3)の段階で多くのエネルギーを消費するため、総合的な温暖化への影響度は大きくなります。
CO2冷媒は、例えば給湯器用ヒートポンプに使用された場合、(1)(2)(3)全ての段階でエネルギー消費が少なく、仮に(3)の段階で大気に放出されても、その環境影響は極めて小さく、温暖化への影響は少なくなるのです。
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