パナソニックのToF方式3D距離画像センサが「NVIDIA DRIVE」に対応

パナソニック セミコンダクターソリューションズ株式会社(社長:小山 一弘)は、人々の暮らしの安心安全や快適を実現するために、最先端のセンシングカメラソリューションである、自社のToF方式3D距離画像センサを用いた技術開発を行っております。本ソリューションは、NVIDIAの自動運転向けAI 車載コンピューティングのオープンプラットフォームであるNVIDIA DRIVE、また、これに含まれるインテリジェントなユーザエクスペリエンスを実現するためのソフトウェア開発キット、NVIDIA DRIVE IXに対応したことを発表しました。これにより、自動車メーカーはAIを搭載した高度な運転者支援システムを開発することが可能になります。

この距離画像センサは、業界最小画素(5.6um)を用いることで高解像度を実現しており※1、波長940nm光源と組み合わせることにより、太陽光の影響下でも使用可能であることを特長としています。 同センサはAEC-Q100 Grade2 に準拠しており、車内のジェスチャユーザインタフェースやドライバーモニタリングなど次世代コックピットアプリケーションに使用可能です。

※1 量産中のToF方式距離画像センサにおいて(2018年9月13日時点。当社調べ)

NVIDIA DRIVEプラットフォームには、自動運転車の開発を加速させるリファレンスアプリケーション、ツール、ライブラリモジュールを搭載したNVIDIA DriveWorksが含まれており、インテリジェントなユーザエクスペリエンスを実現するためのソフトウェア開発キット、NVIDIA DRIVE IXも組み込まれています。メーカーやアプリケーション開発者は、NVIDIA DRIVE IXを活用することで、車内外に設置されたセンサを通じてドライバーや同乗者のための直感的かつ自然なエクスペリエンスを構築できます。

当社のToF方式3D距離画像センサは、次世代のDRIVE IXに対応する予定で、メーカーや開発者は、NVIDIA DRIVEのコンピューティングプラットフォームを活用し、最新の3D距離画像センサを使った車室内アプリケーション開発を行うことができるようになります。

当社は、9/13~14にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される、NVIDIA主催の国内最大のAIカンファレンス「GTC Japan 2018」で、このデモンストレーションを行ないます。

パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社常務、インダストリアル営業本部長である寺岡義隆は、以下のように述べています。「AIコンピューティングのリーダーであるNVIDIAとの連携により、 ToF方式3D距離画像センサを使ったロバストな開発環境をより広くご提供できるようになり、次世代車室内アプリケーションの機能開発を加速します。次世代の自律走行車にユーザーエクスペリエンスのブレイクスルーをもたらすでしょう。」

NVIDIAのテクニカル・マーケティングのシニアディレクターであるGlenn Schusterは、以下のように述べています。「複数センサの組み合わせは、車内のモニタリングシステムのロバスト性を向上させるうえで重要なアプローチです。過酷な光環境の影響下でも距離画像とIR画像を取得することができるパナソニックのToF方式3D距離画像センサと、NVIDIA DRIVE のハードウェアおよびソフトウェアを組み合わせることで、次世代 AIアプリケーションの研究開発の加速に貢献するでしょう。」

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