自動芝刈り機における活用事例[6in1センサ]

自動芝刈り機における6in1センサの活用ポイント

  • 6軸検知により自動走行時の傾斜やスピード、段差などによる反転を1つのセンサで精度良く検知可能
  • 6軸全てに自己診断機能を搭載、不安全事象を未然に回避可能
  • ISO26262に準拠しており車載用途だけでなく産業用モビリティ・オートメーション用途にも最適

自動芝刈り機への6in1センサの採用効果

効果① : 6軸検知により自動走行時の傾斜やスピード、段差などによる反転を1つのセンサで精度良く検知可能

自動芝刈り機はカメラ・Lidar・GNSSなどを用いて進行方向・位置情報・障害物等を検知しておりますが、6in1センサで角速度や加速度を検知することにより、それらの情報に加えて傾斜やスピードなど自動走行に必要な情報を精度良く検知することができます。また、芝刈り機が段差などでひっくり返ってしまった際には安全のために刃の動きを止める必要がありますが、6in1センサを用いれば自動走行に加えて反転などの動きもセンサ1つで精確に検知することができます。

【ポイント】

  • 6軸1パッケージにより1つのセンサで芝刈り機の自動走行・反転等の動きを精度良く検知、システムの安全性に貢献

効果② : 6軸全てに自己診断機能を搭載、不安全事象を未然に回避可能

前述のように芝刈り機がひっくり返ってしまった場合には安全のため刃の動きを止める必要があります。もしもセンサが故障して芝刈り機が反転したことを検知できなかった場合、刃がむき出しの状態で回り続ける可能性がありますが、6in1センサには自己診断機能が備わっているため、センサ自身が故障したことをシステム側に伝えることで上記のような不安全事象が起こることを未然に防止することが可能です。

【ポイント】

  • 全ての軸に自己診断機能を搭載していることから、センサの故障による不安全事象を未然に回避可能、システムの安全性向上に貢献。

効果③ : ISO26262に準拠しており車載用途だけでなく産業用モビリティ・オートメーション用途にも最適

自動芝刈り機は公道や歩道の近くを走行する可能性があることから、使用される部品は車載用途にも適したものが推奨されます。6in1センサはISO26262に準拠 (ASIL B (D)) しており、車載用途での実績もあることから産業用途のお客様にも安心してお選びいただけます。

【ポイント】

  • ISO26262に準拠していることから、車載用途だけでなく自動芝刈り機のような産業用モビリティ・オートメーション用途にも最適

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