新着情報
- 2021-07-15 「チップ抵抗器 使用温度による 許容電力シミュレータ」を掲載しました。
- 2021-04-09 「高耐熱チップ抵抗器のご紹介」の動画を掲載しました。
- 2021-01-06 高機能チップ抵抗器のパンフレットを掲載しました。
- 2020-11-20 高耐熱チップ抵抗器を商品化しました。
回路設計に役立つ情報を配信中
PANASONIC DEVICE NEWS* ご使用の前にご一読ください。
この動画ではこの高耐熱チップ抵抗器の特長を詳しく解説しています。
近年、自動車分野や産業分野を中心に、デバイスに対する高耐熱や高信頼性の対応を強く求められるようになりました。
パナソニックは、これらの要求に対し、最高使用温度175℃、定格使用温度105℃の高耐熱性と、-55℃/+175℃熱衝撃試験1000サイクル保証を実現した高耐熱チップ抵抗器を商品化しました。
特長
優れた耐熱性・耐熱衝撃性で熱環境の厳しい車載ユニットの機電一体化、セットの信頼性向上に貢献します。
高耐熱性
最高使用温度175℃を実現
機電一体化の進展などにより、車載ECUを構成するチップ抵抗器には優れた耐熱性が要求されるようになりました。
当社の高耐熱チップ抵抗器は、独自技術による高耐熱材料の開発により、最高使用温度175℃、定格使用温度105℃の高耐熱性を実現し、車載ECUなどの厳しい熱環境下でのご使用に最適です。
また、定格使用温度の70℃から105℃への向上により、高温環境において高い電力で使用することが可能になることに加え、小型品への置き換えも可能になり、お客様の実装面積の削減に貢献します。
- 最高使用温度 : 155℃ ⇒ 175℃
- 定格使用温度 : 70℃ ⇒ 105℃
*105℃まで定格100%保証
高信頼性
-55℃/+175℃熱衝撃試験1000cycle 保証を実現
面実装部品は、繰り返される温度変化によりはんだ接続部にストレスが加わります。使用環境がより高温になるに従いこのストレスは過酷なものになるため、従来以上の耐久性が求められます。
当社は、独自技術による新設計の導入により、このストレス耐久性を向上させ、長期接続信頼性を実現しました。
耐熱衝撃性を向上
⇒ はんだクラックの進行を抑制
使用事例
車載用途における事例
産業用途における事例
温度変化が繰り返される過酷な環境で使用されるセットの信頼性向上に貢献します。