2007年11月6日パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社小形化・低背化で高信頼性を実現
車載用ロードダンプサージ対策
「“ZNR®”サージアブソーバ SMDタイプ」を製品化 自動車特有の異常電圧から電子制御ユニットを保護
パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社[社長:小林 俊明]では、車載用ロードダンプサージ[1] 対策部品として、小形化・低背化を実現した「“ZNR®”サージアブソーバ[2] SMDタイプ[3] 」を製品化、量産対応を開始します。
| 製品名 | “ZNR®”サージアブソーバ SMDタイプ (車載用ロードダンプサージ対策) |
|---|---|
| シリーズ名 | HFシリーズ |
| 量産開始時期 | 2007年11月 |
| サンプル価格 | 45円/個より |
| 月産数量 | 50万個/月 |
車載用のボディ系・アクセサリー系電子制御ユニットの小型化、薄型化が進む中、搭載されるロードダンプサージ対策部品にもさらなる小形化、低背化が求められています。今回当社では、新材料と新工法の採用により小形、低背を実現すると共に車載用ロードダンプサージ対策部品として当社初のSMDタイプの「“ZNR®”サージアブソーバ」を開発しました。
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【用途】
車載用のボディ系・アクセサリー系電子制御ユニットのロードダンプサージ対策
パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社 キャパシタビジネスユニット プロダクツマーケティング総括部 相川 TEL:03-6710-3247、FAX:03-6710-3849 パナソニック エレクトロニックデバイス北海道株式会社 セラミック部品工場 石橋 TEL:0123-22-8768、FAX:0123-22-9484 ホ−ムペ−ジURL:http://www.panasonic.co.jp/ped/
【特長の詳細説明】
1.小形化・低背化を実現
車載用のボディ系・アクセサリー系電子制御ユニットのロードダンプサージ対策部品として一般的に大型の「ツェナーダイオード」や「”ZNR®”サージアブソーバ ラジアルリード形状(ディスクタイプ)」が使用されています。近年、電子制御ユニットの小型化、薄型化が進行しつつあり、これに対応する製品が求められています。今回、当社が有する組成・材料技術とプロセス技術を最大限に活用し、積層タイプの酸化亜鉛系サージアブソーバをサージ吸収素子として採用、車載用ロードダンプサージ対策品としては当社初のSMDタイプを開発しました。大幅な小型化、低背化を図りながら、自動車特有の異常電圧から電子制御ユニットを保護します。
2.高信頼性で車載用ロードダンプサージへの対応を実現
本製品は、今回採用した組成・材料技術とプロセス技術により、小形・低背ながら、車載用ロードダンプサージに必要な(社)自動車技術会発行の「自動車用電子機器の環境試験方法通則」 JASO D 001-94に規定されている過渡電圧試験 A種 A-1 70Vに対応すると共に、ヒートサイクル(−40℃⇔室温⇔+125℃)性能も1000サイクルを保証する等の高い信頼性を実現しています。また、積層タイプの酸化亜鉛系サージアブソーバをエポキシ樹脂でモールドし、耐熱衝撃性を向上させたことにより、全ての鉛フリー系はんだ付け条件に対応可能で、お客様の実装の自由度が高まります。
【基本仕様】
| 製品サイズ | 縦6.4×横8.0×高さ4.5mm | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最大使用電圧 | DC16V | ||||||
| バリスタ電圧 | 27V at 1mA | ||||||
| 制限電圧 | 43Vmax at 5A | ||||||
| 使用温度範囲 | −40℃〜+125℃ | ||||||
| その他 |
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【用語説明】
- [1] ロードダンプサージ
- 自動車特有のサージ(異常電圧)であり、オルタネータ(発電機)の回転中にバッテリ端子が外れた場合に発生する極めて大きなエネルギーのサージ。
- [2] “ZNR®”サージアブソーバ
- 松下電器が1972年に世界に先駆けて開発した酸化亜鉛を主成分とした電圧依存性抵抗素子の商品名であり、現在では各種電化製品のサージ対策製品として広く活用されている。
- [3] SMDタイプ
- Surface Mount Deviceの略で、プリント配線板に実装できる表面実装部品のこと。
以上
