2007年10月16日パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社【新製品】
カーエレクトロニクス分野の高精度回路に最適「1005薄膜角形チップ固定抵抗器
(高信頼性タイプ)」の本格量産を開始各種機器の高精度・高信頼性と小型化に貢献
パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社[社長:小林 俊明]は、カーエレクトロニクス分野に最適な「1005薄膜角形チップ固定抵抗器(高信頼性タイプ)」を製品化しました。
| 製品名 | 1005薄膜角形チップ固定抵抗器(高信頼性タイプ) |
|---|---|
| シリーズ名 | ERA2Aシリーズ |
| 量産対応時期 | 2007年11月 |
| サンプル価格 | 10円/個 |
| 月産数量 | 1,000万個/月 |
一般の電子機器に比べ過酷な環境で使用されるカーエレクトロニクス分野では、信頼性の高い角形チップ固定抵抗器が要望されています。当社ではこのニーズに応え、高信頼性かつ高精度な薄膜チップ抵抗器1608、2012サイズを品揃えしており、今回、より小形の1005サイズ「ERA2Aシリーズ」を製品化、本格量産を開始します。
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【用途】
・カーエレクトロニクス分野、特に高信頼性が要求される高精度回路用抵抗器
・センサ出力増幅、インバータ電源、オーディオ回路 等
パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社 回路部品ビジネスユニット 技術1グループ 開発1チーム 中尾 光明、神田 一宏、井関 健 直通: 0776-56-8033、FAX: 0776-56-3114 URL:http://www.panasonic.co.jp/ped/
【特長の詳細説明】
1.過酷環境試験での高信頼性を実現
カーエレクトロニクス分野では、民生分野に比べ、厳しい使用環境に耐える高信頼性の角形チップ固定抵抗器が要望されています。このような中、当社独自の『高信頼性薄膜抵抗材料』を採用し、過酷な使用条件に耐えうる高信頼性 《85℃、85%(相対湿度)の定格(1/16W)負荷試験において1000時間での抵抗値変化率<0.1%》 を実現しました。また、カテゴリ温度範囲は−55℃〜+155℃と広範囲で、高耐熱性が要求されるカーエレクトロニクス分野、特に高信頼性が要求される高精度回路に最適です。
2.高精度・低TCRを実現
近年、カーエレクトロニクス分野では、低燃費エンジンコントロールユニット(ECU)、ハイブリッドシステムの充放電制御やバックアップ電源、危険回避システムなどの電子制御の役割が増加し、高精度制御の回路設計が必要になっています。今回の新製品(ERA2Aシリーズ)は、抵抗安定性に優れた薄膜抵抗器の特長を生かし、高精度(抵抗値許容差:±0.1%)と低TCR(TCR:±25×10−6/℃)を実現しており、高精度が要求されるカーエレクトロニクス分野の回路に最適です。
【基本仕様】
| シリーズ名 | ERA2Aシリーズ |
|---|---|
| 寸法(縦×横×高さ) | 縦1.0mm×横0.5mm×高さ0.35mm |
| 抵抗値範囲 | 10Ω 〜 100kΩ |
| 抵抗値許容差 | ±0.1%、±0.5%(R<47Ωは±0.5%のみ) |
| 定格電力 | 0.063 W |
| TCR | ±25×10-6/℃(R<47Ωは±100×10-6/℃) |
| カテゴリ温度範囲(使用温度範囲) | -55℃ 〜 +155℃ |
【用語説明】
- [1] TCR
-
Temperature Coefficient of Resistanceの略。
「抵抗温度係数」のことで、この値が低いほど周囲温度の変化に対する抵抗値変化が少なく、機器の動作ばらつきを抑えることができる。
以上
